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棒鱈 (落語) : ミニ英和和英辞書
棒鱈 (落語)[ぼうだら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぼう]
 【名詞】 1. pole 2. rod 3. stick 
棒鱈 : [ぼうだら]
 (n) dried codfish soaked in water for few days, and cooked almost to dryness in soy sauce and water (Kyoto speciality)
: [たら]
 【名詞】 1. codfish 2. cod (Gadus morhua)
: [おち]
 【名詞】 1. joke punch line 
落語 : [らくご]
 【名詞】 1. rakugo story 2. (telling) a comic story 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

棒鱈 (落語) : ウィキペディア日本語版
棒鱈 (落語)[ぼうだら]

棒鱈(ぼうだら)は、古典落語の演目のひとつ。
演題にもなった「棒鱈」とは、本来は食材の名称であるが(棒鱈の項を参照)、俗語で酔っぱらい、まぬけ、野暮天などを意味する。噺の終盤に出てくる料理名にも「鱈」という字が入っている。
主な演者には8代目春風亭柳枝10代目柳家小三治 8代目橘家圓太郎などがいる。
== あらすじ ==
熊五郎と寅吉が料亭で酒を飲んでいると、隣の座敷から騒がしい声が漏れてくる。隣室の客は訛りのきつい田舎侍で、芸者を大勢呼び、はしたなく騒いでいる。酒癖の悪い熊五郎は次第に不機嫌になり、やがて隣へ苦情を言いに行こうとするが、温厚な寅吉に「無粋な真似はよせ」と厳しくたしなめられて思いとどまる。
しかし熊五郎は、田舎侍の顔を見てみたくなり、便所に立ったついでに隣室を覗こうとする。襖を少しだけ開けて隙間から覗き込むつもりが、酔いのため体勢が崩れ、襖を押し倒して隣室の中に転がり込んでしまった。熊五郎は非礼を詫びるが、馬鹿にするようなことを田舎侍に言われて逆上し、ついに喧嘩をはじめてしまう。
熊五郎と田舎侍の喧嘩を止めようと店の者が大勢駆けつける。その中には料理人もいた。この料理人は「鱈もどき」という料理の仕上げに胡椒を振っていたところだったので、胡椒の瓶を手にしたまま部屋に来てしまい、喧嘩に割って入ったはずみに胡椒をまき散らしてしまう。
くしゃみで喧嘩どころではなくなり、喧嘩は立ち消えとなった。まき散らしたのが胡椒だけに、まさに「喧嘩に故障が入る」(=邪魔が入る)形となった。
category:落語の演目

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「棒鱈 (落語)」の詳細全文を読む




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